【4Kは不要】HDでも高画質な動画配信サービス(VOD)3選

VOD,動画配信サービス,高画質,ビットレート,4K,フルHD,SD

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 高画質の動画配信サービスってどれだろうか。
  • 4Kで配信されている動画配信サービスがあるが本当にキレイなのか。
  • キレイな画質で映画やドラマが見たい。

[/st-mybox]

さまざまな動画配信サービス(以下「VOD」という)があるため、「どれが高画質でどれがキレイな映像が配信されているのか」分からない方も多いのではないでしょうか。

映像にとって画質は重要です。汚く荒い画質よりも、キレイでクリアの画質の方が臨場感や迫力をより感じられるからです。

目からの情報はヒトが感じる情報の80%を占めると言われています。それほど、人間は目からの情報に敏感であるため、汚いよりもキレイな方が良い方がいいです。

とはいえ、VODに限っては無理して最高画質の4Kにしなくてよいと考えています。

本記事では、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • VODの4K不要論
  • HDでもキレイなVODの紹介

[/st-mybox]

この2点について説明しています。高いお金を払って4Kにしようとしている方は、ぜひ本記事を読んでから判断してください。

画質の基礎知識

VODには「解像度」と呼ばれる画質の基準値があります。

まずは、画質の基準値を把握しておきましょう。

VODの解像度

画質 解像度
SD(480p) 720×480
HD(720p) 1280×720
フルHD(1080p) 1920×1080
4K(2160p) 「4096×2160」または「3840×2160」

数値が大きくなるほど高画質になります。

ビットレートが画質の善し悪しを決定する

解像度が高くなれば画質もキレイになりますが、解像度よりも重要なのが「ビットレート」という概念です。

ビットレートとは、1秒間に送受信できるデータ量のことです。単位にはbps(Bit Per Second)です。1秒間(Per Second)に何ビット(bit)を転送できるか、この単位を使って表します。

引用:ビットレートとは?高いとどうなるの?|ネットワークビデオレコーダー(NVR)

動画に落とし込むと、送られるデータ量が増えれば自ずと画質はキレイになります。たとえば、1秒間に10データしか送れないのと、1秒間に100データ送れるほうが優秀です。

しかし、各VODはビットレートを公表していないのがほとんどです。なぜなら、サーバーの力関係がバレてしまうからです。

仮にですがSD画質で、A社が1MbpsでB社が3MbpsであればB社のほうが優れた画像を出力します。

では「ビットレートは高くすればよくね?」と思うかも知れませんが、データ量を多くなりすぎるとサーバーなどネットワーク回線の負担が重くなります。

その結果、ユーザーが動画を再生できなくなる&繋がりにくくなるというネガティブな現象に陥ることがあります。

VODは4Kにする必要なし。高画質を求めるならディスクにすべき

ここまで画質についてお話してきました。キレイな画質は、より映画・ドラマ・アニメなどを楽しませてくれます。これは間違いありません。

VOD各社は高画質にしようと努力して、いまでは4K画質まで対応しているVODがあります。

でも、VODを利用するなら「4Kじゃなくてもいいです」フルHDで充分キレイです。

その理由が先に上げた「ビットレート」です。

VODの4Kを利用するならディスクの方が良い

VODのビットレートは、ブルーレイディスク等に比べてかなり低いと言われています。

デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏は下記のコメントを残しています。

各社の4K動画配信が「最大でも10数Mbps」で提供されているのに対して、UHD BDの最大ビットレートは108Mbpsであることから、高画質メディアとしては文字通り「桁が違う」とした。

出典:同じ4Kでも動画配信とは“桁”が違う――映画監督が見つけたUHD BDの存在意義とは? (2/3) – ITmedia NEWS

この比較は4Kよりも上の「UHD BD」とされていますが、4Kの標準ビットレートは「35~45Mbps」と言われています。

もし上記のコメントにある「10数Mbps」であれば、VODはビットレートを相当ケチっていることになります。

なので、わざわざケチっているVODに高画質を求めすぎるのは、かえって満足度を下げることになります。4K以上の高画質を求めているなら、ディスクで視聴したほうが満足度は高まるでしょう。

HD・フルHDでも高画質な動画配信サービス3選

4Kじゃなくても高画質に感じるVODを3つ紹介します。

ビットレートの非公開であるため定量的な説明はできませんが、これまで自分が使ってきた判断とネットの情報を鑑みて以下の3つに絞っています。

なるべく高画質が良い」と思っているかたは、ぜひ下記のVODを試してみてください。

Hulu

Hulu

海外ドラマや日テレに強いと言われている「Hulu」2017年5月からフルHDにリニューアルされたVODです。

やはり、アメリカや日本でも人気ということもあり、フルHDの中でもかなり高画質な印象があります。

おそらくですが、ほかVODよりもビットレートが高いと思われます。

「とにかく画質にこだわりたい!」のであれば、Huluを利用してみてましょう。

[st_af id=”702″]

Netflix

Netflix

あのGAFAに並ぶ企業として注目されているNetflix。

Netflixには、ベーシック・スタンダード・プレミアム3種類のプランがあります。

プランによって画質が異なります。プレミアムは4Kに対応しており、スタンダードはHD、ベーシックはSDになります。

資金が潤沢にあるNetflixもHuluと同様にビットレート量は多いと見受けられます。

スタンダードのHD画質でもほかのVODの最高画質と遜色ないからです。

VODの画質を追求しているかたはプレミアムプランの選択肢もありかもしれません。ただ、月額1,800円(税抜)は高い…

[st_af id=”712″]

U-NEXT

U-NEXT

さいごは日本企業が運営する「U-NEXT」です。

U-NEXTの最高画質は4Kでその下の高画質モードはフルHDになります。とてもキレイな画質で、さすが日本最大級のVOD!と言われるだけあります。

作品数は12万作品とHuluやNetflixを大きく突き放しています。

また、毎月最新映画などを見られるように1200ポイント支給されます。最低でも1本は、最新映画を視聴することができますね。

サービスの充実度は間違いなく日本ナンバー1です。

高画質&多くのコンテンツを視聴したいかたは、U-NEXTを使ってみましょう。

[st_af id=”699″]