- 動画配信サービス(VOD)に配信されているコンテンツを録画しても良いの?
- ダウンロード機能がある動画配信サービス(VOD)はどれがおすすめなの?
本記事では、このような疑問に答えます。VODではたくさんの映画や海外ドラマなどが配信されているため、録画したくなる場合があります。
私だって、配信されている作品を録画して半永久的に手元に残したいと思います。
でも、VODの配信作品は録画はできません。してはなりません。
本記事では録画できない理由と録画に替わる機能を説明します。
関連記事 失敗しない動画配信サービス(VOD)の選び方【無料お試し期間がポイント】
動画配信サービスの配信作品は録画できない
動画配信サービスの配信作品を録画することは、基本的に著作権法の観点から行うことはできません。
サービス上録画可能にしてしまうと、無料期間中に観たい作品を録画し退会すればお金をかけず作品をゲットできます。
これでは、動画配信サービスの存在意義がなくなりサービスとして成り立ちません。だから、録画はできないようにしていると考えられます。
- 著作権法の観点から録画不可
- サービス・ビジネスとして成り立たない
運営が許可していない録画は規約違反となる
ほとんどの動画配信サービスの利用規約には、外部ツールを利用した録画を禁じています。例えば、dTV利用規約第七条(10)にて…
本コンテンツの全部又は一部を複製、改変、改ざんし、又は逆コンパイル、逆アセンブル等のリバースエンジニアリング(主に「内容を解析して、人間が読み取り可能な形に変換すること」を指します)を行わないこと
引用:ご利用規約 : dTV ご利用規約 | サービス・機能 | NTTドコモサービス・機能 | NTTドコモ
録画は複製にも該当すると考えられるため、行ってはいけないことに繋がるでしょう。
こういった文面は、必ず各動画配信サービス共通で明記されており、れっきとした規約違反に当たるため録画は行わないようにしましょう。
損害賠償を請求される可能性がありますからね。自分の首は締めない方が得策です。
キャプチャーソフトは対策を打たれている
しかしながら、インターネットで検索をすると「録画ができる!」と謳っているサイトが散見されます。
キャプチャーソフトという画面に映し出されている映像を撮るものです。簡単にいえば、スクショの動画バージョンということになります。
これも不正な”保存”にあたるため、キャプチャーソフトは利用しないほうがいいでしょう。
また、動画配信サービス側もキャプチャーソフトの対策を打っています。
ソフトで保存した映像は、音が出なかったり、画面が真っ暗になったり、など対処しています。
録画の代わりにダウンロード機能を使う
録画はできないけれど、動画配信サービスの中には専用アプリを経由し、スマホ・タブレットにダウンロードができる機能を標準搭載しています。
「録画とダウンロードの違いはあるのか?」と思われるかもしれませんが、ダウンロードは運営側で管理し、ユーザー側が自由に複製・加工などをさせないようにしています。
加えて、ダウンロードの保存期間が7日間のみなどサービスによって決められます。
[st-kaiwa1]ダウンロードはできるけど、制限はちょっとだけあるね[/st-kaiwa1]
とはいえ、ダウンロードはめちゃくちゃ使えるサービスです。これは間違いありません。
なぜなら、一度ダウンロードすれば通信量を消費せず映画などの動画コンテンツが観られるからです。
Wi-Fi専用iPadを持っているなら、それにダウンロードしておいて移動時間にサクッと視聴することだってできます。
ダウンロードができるおすすめ動画配信サービス
[st_af id=”117″]
[st_af id=”110″]
[st_af id=”339″]
まとめ
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 動画配信サービスの配信作品は録画することはできない
- 外部ツールで無理やり録画するのは利用規約違反になる場合がほとんど
- 録画の代わりにダウンロード機能を使うべし!
[/st-mybox]
VODで配信されている録画についてでした。
絶対、便利だからといって外部ツールを使った録画はやめましょう(まぁ、VOD運営もバカじゃないから対策打っていますけどね)ダウンロード機能で充分です。充分すぎてお釣りがきてしまうほどです。
もし、どの動画配信サービスを選べば良いか分からない方は、「動画配信サービスの失敗しない選び方」もあわせて読みましょう。